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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1947-12-03 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第36号

いずれ社會保障制度研究の結果と相まちまして、この點について何らかの措置を講じたいと存じております。  それから國民健康保險國庫補助の件でございますが、御承知のような國の財政の都合がございますので、當初一億八千萬圓國庫補助でございましたが、今囘の追加豫算におきまして二億圓の計上があり、合しまして三億八千萬圓となつております。

宮崎太一

1947-12-02 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第24号

ただ要するに只今委員長お話になりました向うの調査團が參りましたのは、その問題ではなくして、社會保障制度をどうするかということについての研究に來られたようであります。その研究に來られた際において、この問題が採上げられたものであると存じまして、私共は承知しておるのでありますが、決して我々の方で一旦決まつたものを覆えそうという運動はいたしておりません。

宮崎太一

1947-11-18 第1回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

米窪國務大臣 責任政府にあるか、あるいはその他にあるかは、ここで論ずることを私遠慮しまして、かりに政府に全責任があつてこういう失業者がたくさん出たという場合において、これを漏れなく救濟することになれば、これは保險觀念を離れて、社會保障制度の觀念になるのであります。社會保障制度については、當然理想としては完全雇用の問題と相竝んで失業問題として最高のものであります。

米窪滿亮

1947-10-24 第1回国会 衆議院 労働委員会 第21号

厚生省社會保險委員會へかけているものは、新聞紙に傳えられている通り社會保障制度で、すなち國庫が一方的の負擔でもつて、生れたときから死ぬまでの人間生活を保障しようというので、總豫算千四百億圓に上るという厖大なとこで、理想といては結構であり、一日も早くそういう國家になつてもらいたいということをわれわれも祈念しておるのでありますが、現状においては一つの理想案にすぎない、こういうふうに考えております。

米窪滿亮

1947-10-18 第1回国会 衆議院 文教委員会 第14号

あるいは一時金制度によつて打切るという意見もありましよう、あるいは國民年金法という制度も考えられましよう、もつと進んで社會保險制度、あるいは社會保障制度といつたようなことも考えられなければならないのでありますが、それは日本財政が立て直つた後の話であつて、現實に間に合う問題でありません。

松原一彦

1947-10-16 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第23号

野本委員 ただいま私のお伺いしましたのは、社會保障制度要綱の中に答申されておりますことろの、助産給付としての現物給付あるいは現金給付、なお兒童手當という項目があげられておりますので、この事柄は今審議されております兒童福祉法ときわめて深い關連をもつておりますので、その内容及び所見についてお伺いしたわけのであります。

野本品吉

1947-10-10 第1回国会 衆議院 労働委員会 第19号

しかしながら漸次社會情勢もかわつてくるし、また生活保護法あるいは健康保險養老年金、この他の關係制度との關連もだんだんに深まつてくると思いますので、これらとの關連において社會保障制度がどういうふうに取上げられておるかということを御質問したいのでありますが、これは實は厚生大臣の方にお尋ねするのが當然だと思いますので、ここでは省略をさしてもらいます。  

川崎秀二

1947-10-10 第1回国会 衆議院 労働委員会 第19号

非常な廣い意味からいえば、失業保險も一種の社會保障制度の中にはいると思います。しかしそういう觀點から、この失業保險を檢討するということは、今日の窮迫した勞働問題現状から見てどうかと私は考えているのでありまして、これはあくまでも失業者を救濟するという勞働問題として私は扱つていきたい。

米窪滿亮

1947-10-10 第1回国会 衆議院 労働委員会 第19号

これが進展して失業保險法失業手當法というものができて、政府社會政策というものが一進歩をしたと思うのでありますが、米英社會保障制度を見ましても、失業保險制度というものがやはり基盤をなしている。そこで最近新聞紙上に散見するのでありますが、社會保障全般の問題について、社會保障委員會というものが厚生省につくられている。これとの關係は今後一體どういうふうになつていくものか。

川崎秀二

1947-09-23 第1回国会 衆議院 労働委員会 第15号

それからいわゆる職業輔導によつて、比較的に勞働力の需要の多い方面へ再訓練をするための勞務配置の轉換、こういうことも必要であるが、なおかつ食えないものは、生活保護法というようないわゆる救貧制度でなしに、社會保障制度として各國でこれをやつており、また日本でも從來長い間研究しておつたところの失業保險あるいは失業手當というものをやることが、私は少くとも今日の經濟情勢においては、決して妥當ではないという結論は

米窪滿亮

1947-08-14 第1回国会 衆議院 司法委員会 第21号

さらに自分が勵んで一生懸命に働いたために、多少余裕ができたという人は、なおさらそれによつて負擔の義務が重くなるというようなことになるということも考えられるのでありまして、むしろこれがないために社會保障制度を急速に発達させなければならない立場に私たちは立ち至つてると思いますが、それが個々の人間の自由を尊重するというような建前からも、かえつてよいのではないかと思うのでありますけれども、どうお考えになりますか

榊原千代

1947-08-06 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第9号

また將來生まれる失業保險その他の社會保險は、厚生省ないしは勞働省でこれを監督するというような、社會保障制度の多岐にわたる監督制度は非常に不自然ではないか。こういうものは何か一省に統合する。統合するとともに生命保險を根幹として、そこに先ほど言うたように、財政の負擔を多くかけない。そうして各人の社會保障制度が確立されるというふうに、生命保險の問題について考慮せられてはどうかというのが第二點。

西村榮一

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